結婚前 借入 審査

1.結婚前の借入状況が審査されるか徹底検証!

結婚によって籍が変わる人の中には、婚前の信用情報がそのまま引き継がれるのかどうか疑問を持っている人もいるでしょう。
結論から言うと、結婚によって姓が変わろうが、籍が変わろうが、信用情報はその人個人個人毎に記録されているため、クレジットカードの利用歴であれ、借金歴であれ、そのまま引き継がれます。
そのため、金融審査では独身時代の借入状況も審査対象に入ると言えます。
同様に、独身時代に金融事故を起こしてしまった場合には、結婚して籍や姓が変わっても向こう10年間は一切の金融商品を利用することができなくなります。

 

1-1.過去の借入状況は個人信用情報機関のクレジットヒストリーとして記録

あまり意識したことは無いかもしれませんが、個人信用情報には、個人のクレジットカードの利用歴の他、カードローン等の借入状況が事細かく正確に記録されています。
そのため、あまりにも頻繁な借入を行ったり、返済までの時間が長くかかったり、はたまた返済が滞ったりしてしまった場合には、信用情報に傷が入る事は間違いないでしょう。
信用情報に傷が入ると、以降の金融審査の足かせとなってしまうため、借金をしている場合には自分の信用情報が今どうなっているのかを客観的に考えてみましょう。

 

1-2.事故情報などは旧姓からも引き継がれる

結婚した人の中には、結婚したら金融情報はリセットされると考えている人も多かれ少なかれいると思います。
しかし、個人信用情報は、姓や籍に関わらず個人毎に管理、記録されているため、金融事故のみならず、クレジットカードの利用歴、借金歴、返済歴、携帯電話代金未納の有無などを含めた全ての金融情報が旧姓から引き継がれると考えてよいでしょう。
もしも、独身時代に自己破産や、任意整理などをしてしまった場合には、金融事故発生から10年以内であれば姓が変わろうとも一切の金融商品を利用することができなくなってしまいます。

2.自身の個人信用情報を確認する方法を徹底解説!

現在、日本ではCIC、日本信用情報機構(JICC)、そして全国銀行個人信用情報センター(全銀協)という3つの信用情報会社が存在します。
大手銀行であれば、いずれかの2社、多くの場合は3社全ての情報を照合して金融審査を行っています。
個人信用情報は銀行だけが開示要請できるという訳では無く、個人であっても、自分の信用情報がどうなっているのかを有料で開示してもらうことが可能です。
何社もの金融審査に落ちてしまった場合には信用情報に問題があることが多いため、その場合には一度開示申請をして、信用情報に傷があるかどうかをチェックしてみましょう。

 

2-1.個人信用情報の情報開示請求とは

それぞれの信用会社には、個人の顧客からの開示申請に応じてその人の信用情報を開示してもらうことが可能です。
開示請求の方法としては、電話、インターネット、郵送での申請と様々なものが用意されています。
特に、インターネットでの開示請求が現在はお手軽で一番利用されている方法となっています。
他には、電話による情報開示申請も、オペレーターと相談しながら信用情報開示申請を進めることができるためよく利用されます。
ちなみに、開示に伴う注意点として、少額ですがお金がかかると言う点が挙げられます。
とは言っても、料金はどの信用会社であっても1,000円前後であるため、それほど負担のかかる額ではありません。

3.結婚前の借入情報は住宅ローンにも影響する?

先ほど説明したように、顧客の信用情報は籍を変えたり、姓が変わったからと言って初期化されるわけではなく、個人個人で管理、記録されているため結婚しても借入情報、クレジットカード歴、返済歴等の信用情報は引き継がれます。
もちろん、信用情報はあらゆる金融審査に影響する為、住宅ローンも例外ではありません。
もし独身時代に金融事故を起こしてしまってブラックリストに名前が登録されてしまっていたら、ブラックリスト入りから向こう10年間は例外なく新たな金融商品を利用することはできません。
ちなみに、配偶者の信用情報に傷がある場合には、自分の信用情報に傷があろうがなかろうが関係なく金融審査が厳しくなってしまうため、いつであっても信用情報に傷がつかないような生活をしましょう。

4.結婚後も利用できる銀行系カードローンとは

女性の中には、独身時代はバリバリ現役で働いていたけど結婚後は専業主婦としての道を選ぶ人も多いのではないでしょうか。
しかし、そうなると悩むのがカードローンで、基本的に、収入の無い専業主婦が一般向けのカードローンの利用審査に通ることは非常に稀です。
その上、夫に内緒でカードローンを利用したいと考えている専業主婦の場合には、専業主婦向けのカードローンを選択することになるでしょう。
そうなると銀行系カードローンのみが候補に挙がってきますが、一つ一つカードローンの性質は異なっているためしっかりと調べた上で利用するカードローンを選びましょう。

 

4-1.専業主婦が利用できる配偶者貸付制度

自身に収入が無い専業主婦は、銀行が提供している専業主婦専用のカードローンを利用するか、または配偶者貸付制度を使って一般のカードローンを利用するか、の二通りの選択肢があります。
一般的に、専業主婦向けのカードローンというのは普通のカードローンとは違い、最高金利での融資となっているため、配偶者貸付制度が利用できる場合には利用した方が利息で損する割合は大分減るでしょう。
ただし、配偶者貸付制度でお金を借りるためには夫の同意書が必要になるため、夫に内緒でカードローンを利用したい専業主婦にとっては難しいでしょう。

 

4-2.配偶者貸付は金貸業法の総量異性対象外

お金を借りられる業者には、アコムやプロミスと言った消費者金融や信販会社を一纏めにしたノンバンクと呼ばれるところと、銀行、という2種類の業者があります。
この内、ノンバンクと呼ばれるところでは総量規制という「収入の3分の1以上の額を貸し付けることができない」とする制限がかかってきます。
しかし、専業主婦で夫の同意書がある場合には、配偶者貸付という制度を利用することができ、これによって世帯収入の3分の1までの額を借入れることができます。
ただし、夫の同意書が必要と言う点から、夫に内緒でカードローンを利用しようと考えている専業主婦はあまり使わない制度でもあります。

5.結婚前の借入状況が審査に影響した主婦の口コミ体験談

「結婚前の独身時代には金遣いが荒く、カードローンも沢山使ったし、借金も沢山していた。返済も少し滞らせてしまっていたため信用情報に少し傷も入っていたと思います。それでも結婚して姓が変われば信用情報も一旦白紙になるのではと期待して、結婚後にカードローンの新規申し込みを行ったところ審査に落ちてしまった。まさかと思って信用情報の開示要請をしたところ、独身時代の信用情報がそのまま引き継がれていることが分かった(20代女性・主婦)」からも分かる通り、信用情報は個人単位で管理、記録されているため、結婚して姓が変わったとしても白紙には戻りません。